ライフサイクル
スペースコレクション・プロダクトにライフサイクルがあるように、店舗にも同様にライフサイクルがあります。
店自体が古くなるだけでなく、消費者の意識が変わり陳腐化する場合もある。
このような場合には店舗改装を行わなければなりません。
店舗改装の考え方は大きく分けて次の二つになる。
まず第一は、内装はもちろんのこと外装から抜本的に建て直すケースです。
この場合は立地分析や商圏分析など、本格的に調査を行い投資の回収予測も含めて慎重な計画が必要です。
これについては6節で述べる。
店舗が老朽化し改装を余儀なくされる場合は仕方ない。
しかし、消費者の価値観の変化でわずか五年ほどで店舗改装するのは経費節減の時代に得策とはいえず、極力安い費用で改装効果を出さなければなりません。
店舗改装の第二のケースはこのような場合です。
小売店が店舗改装するには、莫大な費用を要する。
内装や建材の使用状況により変化するが、4~5年前には一坪あたり40万~60万円の単価であった。
バブルがはじけ、資材の輸入や建築方法の進歩などにより、現在は25万~45万円程度まで下がってはいるものの、それにしても大変な投資です。
売上が順調に伸びているときは資金繰りも比較的安定しており、回収計画も立てやすく、また銀行も改装資金の融資に協力的です。