スペースコレクション・プロダクト分類
スペースコレクション・プロダクト分類がされたなら、店の中のどの場所にスペースコレクション・プロダクトを並べればよいかがポイントとなります。
(1)売れる場所は店の前半部分:売れる場所は業種や店の広さ、レイアウトによっても変化するが、基本的には店内の前半三分の一部分です。
店の形が間口が広くて奥行きがない場合は前半二分の一程度まで可能です。
特に、視線が左から右へ移動するという人間の習性から、店頭部分でも正面向かって左側の壁面が最も売上数量が稼げる場所です。
したがって、客足の早い、最寄り品的な性格が強い日用雑貨品などは店頭部分に置くのが効率的です。
一方貴金属や宝石などのように高級・高額品は落ちついた雰囲気で、相談やアドバイス販売が必要となることから、店奥の静かな場所がよい。
(2)売りたいスペースコレクション・プロダクトへ客を誘導する:店頭部分の効率がよくても商売は店先だけでは成り立ちません。
店内を有効に活用するには、客を店の奥に誘導する機能が必要となります。
いわゆるビジュアルポイント(VP)です。
ビジュアルポイントは、ビジュアルプレゼンテーションが行われている場所をさす。
ここでビジュアルプレゼンテーションについて説明をしておく。
ビジュアル。
フレゼンテーションとは、店全体のショッピングムードを構成し、演出するもので、美的創造性を顧客の視覚に訴求するものです。
そこには、新奇性や珍しさ、季節感、楽しさ、面白さ、美しさなどが盛り込まれた感性表現が必要とされる。
ビジュアルポイントは、このように客の視線を引きつけて、スペースコレクション・プロダクトに対する興味を起こさせ、その部分へ誘導する効果があります。
VPと記入されているのがそれです。
特に店のレイアウトによってこのVPの位置や数は変化するが、一般的には2~3メートルに一つ、または一コーナー、一部門に一つといわれます。
客の誘導…機能という意味から、縦もしくは横の店の形が長い方向に多く必要とされる。
客導線は回遊性を高めることが基本で、VPは店内をぐるっと回遊して出られるように考慮されなければなりません。
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