写真と印刷の関係
どうもです。今回も引き続き、写真と印刷の関係について語ります。
写真が印刷を離れて独歩の道を探っているように、印刷が写真というクッションを用いず、独自のダイレクトな製版技法を開発してゆく方法はまだまだ考えられるでしょう。
いずれにしても、それは、美術ということばが技術そのものであった時代の謙虚な心に、印刷関係業者が返って、印刷物を美術として考えられるようにならなければ、本当の動きにならないと思われます。
日宣美の出品ポスター群は、どの国の美術館でも高度の印刷美術品として垂誕の的であるが、わたしたちの国の美術館は近代とついていても、骨董業者が高値をつけるようになった作品しか蒐集しない。
もしも現代だったらコピー用紙 価格も重要になっていたことでしょう。